あなたさまのお顔は?!

毎日毎日暑い日が続きますが、あなたさま、お変わりありませんか?!
さて、先日某S新聞に掲載の芦田淳さんのコラムをご紹介します。
芦田淳さんといえば、美智子妃殿下(現皇后陛下)の専任デザイナーを務め、広島アジア大会やアトランタ五輪では日本選手団の公式ユニフォームをデザイン、また、多々企業ユニフォーム等もデザインするご存知、ずんぐりむっくりした可愛らしいおじ様を思い浮かべるのですが、はてさて本日のお話は・・・?!

生まれつきの美貌で、男性達にチヤホヤ甘やかされてきた女性、あるいは、女性にキャアキャア騒がれてきたイケメン。
そんな人たちも、自信たっぷり浮かれていられるのは、せいぜい30代か、40代くらいまで・・・。
というと、私のようなぶ男が負け惜しみと思われそうだが、これは事実。
内容がともなわない美男・美女は、いつの間にやら魅力がすっかり衰えてしまう例が多い。
黙っていたらわからないのだが、口を開けたらがっかりするようなしゃべり方で、とにかく品の無さが目立つ中年の元美人。
あるいは、過去のスター時代が忘れられなくて、妙に肩肘張って威張り散らす、単なるデブのおやじ。
希代のペテン師が捕まってその顔が映し出される。
少々整った顔をしていても、神様だけはだませない。
眼光の中に〝悪者〟という白く光る不気味なレッテルを張ることをお忘れにならない。
それにひきかえ、自分の人生をまじめにコツコツと努力し、厳しく生きてきた人たちは違う。
50代、60代と歳を重ねる程に、立派な顔つきになっている。
男性は威厳と優しさ、人格の大きさが全体ににじみ出てくる。
女性は立ち居振る舞いすべてが若々しく、エレガンスがあふれている。
あらためて自分の顔を鏡に映し、同年輩のそれらの人たちと比べると、失望と反省することしきりだ。
人間はある年齢になると外見だけでなく、精神の美しさが一番大切なのだと思い知る・・・。

あなたさま、何かご意見等などございましたらお便りくださいませ!!
いやいや・・・直接、工藤ちゃんまでお話に来てくださいませ~~~!!!!!(笑い)