今回はとっても身軽な旅。
化粧もいらなきゃ?!きれいな洋服もいらない。
忘れ物したってなにか問題が起こるわけでもなし航空チケットさえあれば工藤ちゃん身一つで羽田まで順調順調。
のはずだったが・・・。
松山行き出発、さあ乗りこもうとドラエモンのどこでもドアを通ったらピーーーーーー!!
えっうそ?!
だって私時計もしてないしアクセサリーも1個もしていない。
ジーンズにTシャツ帽子にメガネでどうして鳴るの?
ちょっと失礼しまーすとお姉さん大きな虫眼鏡みたいなので私の体を後ろから前から、お股の下まで何度も何度もチェッチェッチェック!!
あっいやーんそこはダメよーんと心の中でブツブツとピーーーーーー。
私のお腹でピーーーーーー。
お姉さん、ハイ、ちょっといいですかーとおもむろに私の腰周りを触りまくる。
このお姉さん容赦なし!!
んんっ!?何だ何だ?!
あっベルトねっっ。
Tシャツに隠れていたベルトだわっとほれっほれっとみせたけど最後にお姉さん、帽子を取ってください。
えっーーーーーーーー!!
伏目がちにしぶしぶと帽子をとる工藤ちゃん。
こんなところで帽子を取れと言われると無償に恥ずかしくなってしまう。
すっぴんはいいけど帽子を脱いだ時って変な頭の癖になっててとっても嫌なのよねー。
あーあー口紅ぐらいつけとけばよかったと後悔先に立たずの工藤ちゃんでありました。