編集後記。in~愛媛~Part.32

長い長い工藤ちゃんのずっこけ愛媛旅行におつきあいいただき誠にありがとうございました。
今回は本当に時間がなく何度も何度も辞めちゃおうかと迷いましたが、工藤ちゃんのメールが楽しみでねえというU氏、I氏、O氏、K氏、S氏、M氏等などたくさんのお客様のお言葉に励まされなんとか完結することができました。
業務に忙殺されて仕事している合間に”ほっ”とできる清涼剤になるとおっしゃっていただき私のしていることは無駄じゃなかったんだって涙がでちゃうぐらいホントにホントにうれしく思います。
色気もないし、トークもうまいほうじゃないけどこんなことでお役?!にたてるならまだまだ工藤ちゃんがんばらなきゃなってね。
ただねえ、顔見せてくださいってたまに電話すると毎日会ってるような気がするんだよねって言われちゃうんです。(笑い)
うーん、まめにメールするのも考えもんだなあと思ってしまった工藤ちゃんであります。
まっでも私と知り合ったお客様にはお会いできなくても元気でいてほしいし、みんなハッピーでいてくれたらいいと思う。
やっぱり情が入りますからねえ。
(こう見えてもけっこう情にもろいので・・・。)
それではしばらく工藤ちゃんの怪文書はお休みさせていただきますが、皆様が一分でも一秒でも心が笑顔でいられるようお祈りし、また元気な姿でお会いできること楽しみにしております。
ごきげんよう!!

愛媛旅行完結編。in~愛媛~Part.31

この運転手さんと死ぬの?!歳は50代だろう、丸顔のとっても感じのいい方で・・・いやいやそういう問題じゃない。
どうせ死ぬなら腹上死!?
うーんそれもいってる場合じゃない。
車中、生きた心地がしなかったが、運良く?!運転手さんと心中せずになんとか家にたどりついた。
が、時間はどうあがいてもお店には間に合いそうもなく、行ってもとてつもない罰金を引かれてしまうので結局その日は休む破目になってしまったのである。
滅多に休まない工藤ちゃんでありましたが、無駄を嫌う性格上この選択をとるしかなかった。
とにかく大どんでん返し!!
終わり良ければすべて良しとわけにいかず工藤ちゃんのずっこけ愛媛旅行、最後までまさにずっこけ旅行で幕を下ろしたのでありました。

ということで正解は・・・。
”②の間に合わない”でした。
吉野屋じゃなくて松屋にしろとか工藤ちゃんも食べれるのとかいろんなご解釈の上でのお答えをいただき誠にありがとうございました。
ほとんどの方が①の間に合うとお答え頂いたのに対し、幸か不幸か商品がいまいちで外れてもいーやとおっしゃったS氏お一人だけが②の間に合わないとお答えになった唯一の正解者となってしまいました。
最後の最後まで人生とはなかなかうまくいかないものであります・・・。(笑い)

寿命が縮まる思い。in~愛媛~Part.30

運転手さんによるとこの時間帰宅時間だし月曜日ということもあって動かないというのだ。
まさに予想してなかった状況。
メーターはどんどこどんどこ上がるは雨が振りだし、かみなり様がすごい勢いでゴロゴロピカピカなりだす。
あまりに雷雨がすごいのでこの車に落ちちゃったらどうしようと考え出した。
この運転手さんと死んでしまうのかしら・・・と間に合う間に合わないは別にして生きて帰れるのか帰れないのか私の中でそれが問題になってしまった。
車に乗ってる今この現状でこの運転手さんと死んじゃうかも・・・。
運転手さん、これ落ちたら運転手さんと私死んじゃうよねって言ったらお客さんそれはないですよおーと苦笑いしていた。
そうよね、運転手さんだって迷惑な話しよね。
でも私はけっこうホントに怖いのよおおおおおおおおーーーーーーーー!!
ピカピカゴロゴロ、カミナリ様が容赦なく鳴り響く!!
あーん、工藤ちゃんは生きて帰れるのおおおお―ーーー!!

人生とは試練の連続である…。in~愛媛~Part.29

ホントにこういう状況に弱い工藤ちゃん。
結婚式でもすぐもらい泣きしちゃうんです。
♪泣いてついて行きたいけれどあなたにはあなたの道があ~る~♪なんて因幡アキラの別離が頭の中を壊れたレコードのようにグルグルまわっているが帰ったら速攻仕事なので気分持ちなおして大好きな機内誌に目を通す。
フライトは約1時間30分。
おお、余裕余裕で到着した工藤ちゃん。
とにかく早く家に帰らなきゃとタクシーに乗り込む。
するとどうでしょう。
車が動かない。
ギョエーーーーーーーーーーーーーーー!!
私が一体何をした?!
自分の人生を疑ってしまう。
またもや渋滞に巻き込まれた工藤ちゃんであります・・・。

さてここで問題です。
果たして工藤ちゃんは間に合うのでしょうか?

①なんだかんだいいながら間に合う。
②どうしたもんか間に合わない。

正解者の中から厳選なる抽選でアユカワボトル1本せービス券プレゼント!!
と、いきたいところですがMYお客様以外が当ると色々と難しいのでやはり前回同様、吉野屋牛丼お食事券を一名様にプレゼント。
大盛、おしんこ、味噌汁、卵、ついでにもれなく工藤ちゃんつき!!
これでどうだ!!
多数のご応募お待ちしております。

別れはつらいね…。in~愛媛~Part.28

原因は工事渋滞だった。
対抗斜線で車を何分か止めては流していた。
私が帰るときに工事しないでよーと思ったがとりあえずその後は順調に空港まで着いたので良しとしよう。
時間があったので空港でカレーを食べた。
このいかにも大衆レストランのカレーってなぜかおいしいんですよね。
けして本格的ではないけれどこのレトルトさがなんだか懐かしくみんなで同じものをガツガツ頬張っちゃった。
クイズ100人に聞きましたじゃないけどそれあるあるって思ってる人多いんじゃないかしら。(笑)
そうこうしているうちにお別れの時間が刻々と迫ってくる。
彩ちゃんが状況を把握したのかなんだかスネている。
うっおねえーちゃんこういうの弱いのよ。
彩ちゃんバイバイって言っても結局ママの胸に顔をうずめて笑ってはくれなかった。
たったの2、3日だったけど始めて会ったその日から裸のつきあいをしちゃったからね。
今度会うときまで覚えててくれるたらいいなとちょっと涙目の工藤ちゃん。
また遊びに来るよとM夫妻に手を振り、後ろを向いたらこみ上げそうだったので振り返らないよと飛行機に乗り込んだ。

さてさて4人はどうなった?!in~愛媛~Part.27

シドニイーシャルダンのように大どんでん返しとはいきませんが20分後ぐらいには車が動き出した。
たかだか20分だけど待っている20分てウルトラスーパー長く感じるんですよね。
ホット胸を撫で下ろしたがまだまだ油断できないのが工藤ちゃんの旅行。
だんなが気分はらしにと今流行りのミスチルとか浜崎あゆみとかのCDをかけてくれ、へえーこんなのが売れてんだと感心する工藤ちゃん。
げげっっおばさん化してるよとMに即座にメスを入れられ私は演歌が好きだと言い訳しとりあえずあの緊迫したムードはなくなった。
だって最近の音楽セールスって次々と新しいのが出ては消え早過ぎてついていけない。
しかも歌詞もリズムも難しくて・・・。
ヤバイ、こんなことだからますますおばさんて言われるんですよね。
私の家では父が民謡をやってたし母が毎日のように演歌レコードをかけていた。
家族でドライブするときは決まって民謡か演歌がかかる。
お酒はぬるめの燗がいい・・・なんてあの小さなスバル四輪クドーに乗って家族全員で大合唱したもんであります。

決してお約束ではありません。in~愛媛~Part.26

早め早めに出てきた。
それなのにそれなのに高速にのった途端、渋滞の看板が・・・。
まるでお約束のように?!私を悲劇が襲うがホントにホントに本当の話しなのである。
この単線で渋滞に陥ったらどんなことになるだろうと来るとき考えていたがここで本当に体験するとは絶対に思わなかった。
さっきまで心の中ではしんみりしていたが、そんなのどこかへ吹き飛んでしまった。
今度はハラハラドキドキ。
朝起きてからこんなに急転換の気持ちを味わうとは・・・。
動かない車に穏やかなだんなもイライラし始める。
ついでに彩ちゃんも飽きちゃってギャーギャーし始める。
私もイヤーこんなにたくさん時間があるからたぶんだいじょーぶでしょーといいつつ青ざめる。
愛媛に来て以来始めてのこの密接した空間の中での重たいムード。
果たして4人の運命はいかに・・・。

愛媛のご馳走。in~愛媛~Part.25

昨日はまさかのだんなのご両親乱入!?で愛媛旅行2倍の楽しみを味わった工藤ちゃん。
飛行機の時間もあるし、高速がなんせ単線だから何かあったらマズイと昨日の朝とはうってかわってたたき起こされた。
だんながせっかく四国へやってきたんだから帰りがけ讃岐うどんを食べに行こうと言ってくれた。
別に観光するわけでもなくのんびりした旅行だったとはいえ、本当にあっという間の2泊3日。
カエルの歌を子守唄に眠ったこの家とももうおさらばなのである。
感傷にふけるのはまだ早いが来るときはいいけど帰るときはなんだか、ね・・・。
うれしいことにだんなのお母様が見送りに来てくれた。
小さな青いみかんを数個お土産にいただき、また来ますと約束しM家を後にした。
念願の讃岐うどんに舌をうち、月曜日仕事があるので間に合うように帰りの飛行機をとった。
つもりだったが・・・。