工藤ちゃんの秘密。in~愛媛~Part.20

いやあ、参った参った。
後のことを考えていなかった。
えーい!!
後のこと考えて遊べるかいっっ!!
と開き直りつつ冷たーいとふきふき。
それなのにそれなのにホント子供というのは悪気がないというか無邪気というか親の心子知らずじゃないけどおねえーちゃんとペタペタくっついてくる。
でもよかったー。
勝負下着で・・・。
どうして愛媛で勝負下着かって?!
このうら若き乙女が日照りの激しい日々を送り2年8ヶ月。
いつどうなってもいいようにと毎日毎日仕込みはかかさない。
なーんてね。
とはいっても小心者の工藤ちゃん。
なんだかんだいいながら指をくわえて見てるのよね・・・。
さて一同は思いっきり遊んでお腹がグー。
今日のご飯は何かなーとMはふふふ、内緒と言った。
うっなんか怖い・・・。。

私は避暑地のお嬢様、のはずだったが…。in~愛媛~Part.19

ハッ!!
自分の世界に入っていた私に工藤ちゃーんとM親子が手を振ってきた。
おいでよと呼んでいる。
おいでよって言われたって・・・。
だんながトコトコやってきてちょっと行ってくればって。
ホント!!ラッキー!!ウレピー!!
浅いので単パンでOK!!OK!!
工藤ちゃん大ハシャギで30cmのプールにジャボジャボジャボ。
キャー気持ちEー!!
工藤ちゃん3、4年ぶりぐらいのプールに子供になってしまう。
彩ちゃんとキャッキャッ!!
Mがおもしろがって水をかけてくる。
私も我を忘れてギャーギャーやってしまった。
彩ちゃんのビキニの水着が上に上がってしまいかわいいおっぱいでちゃってちょっぴりエッチ。
彩ちゃんエッチでちゅねーなんていってたけど人のこと言えない工藤ちゃんになっていた。
周りからの水しぶきも加わりTシャツが濡れてスケスケ。
水着より恥ずかしくエロチズムなこの姿。
あっお食事中の方はごめんなさい。

目の前をある物体が…。in~愛媛~Part.18

とにかく気になる。
私の前を行ったり来たりするおっちゃんの水着が落ちそうでどうも目がそこへいってしまう・・・。
だってホントにほとんど半尻状態なんだもん。
割れ目が見えちゃってそれでいて私の目の前を行ったり来たり・・・。
プールに上がったり入ったり落ちるか落ちないか心配で心配で・・・。
このおっちゃん意識して見えそうで見えない人間の欲望を手玉にとっているのかそれともただ単にパンツのゴムがゆるいのかどちらでもいいがまあできればおっちゃんのは見たくない。
でも気になって・・・。
気分を変えようと目先はM親子のもとに。
パパもママも彩ちゃんもホントに楽しそう。
いい顔してる。
幸せそうでよかった、よかった。
こんなことを考えるのは不謹慎だけど人の心って常に変わるもの。
残念だけど女の美と男の浮気に永遠は求められず。
この先どうなるのか誰にもわからない。
でもとにかく二人、今のこの瞬間を忘れないでいてほしいと思う。
そうしたらこの先何があってもきっとお互い優しくなれると思うから・・・。
神様お願い、どうか二人をこのまま見守っててね、私はそんな面持ちでM親子のまぶしすぎるこの瞬間を見ていた。

見張り番とは非常に酷なものである…。in~愛媛~Part.17

混んでいる。
続々と詰め寄せる人人人。
子供10円、大人60円の入場料。
さすが田舎の市民プール。
でもなかなか規模が大きくてすごく浅いプール、小学生用プール、大人用プールとあってどこも大盛況!!
その上大きな滑り台があってあー私もすべりだい!!
彩ちゃんはビキニの水着に着替え、子供を産んでるのにスレンダーなM。
うっお主やるな。
うらやましい・・・。
産んでない私のほうがママ体型?!
うーん・・・。
さて当の私はTシャツに短パン、パラソルの下で荷物の見張番。
M夫妻と彩ちゃんは浅いプールへ飛んでいってしまった。
最初は避暑地のお嬢様に徹していたが、うー入りたい!!
私もプールに入りたい!!
なんて開放的!!
なんて気持ち良さそう!!
天気がよくて途中買ったミネラルウォーターをやけ飲みする工藤ちゃんでありました。。

工藤ちゃん水着になる?!in~愛媛~Part.16

昨日昼寝をしたというのにお昼過ぎまで寝てしまった。
下へ降りていくと彩ちゃんが待ってましたとばかりに飛びついてくる。
ううっかわいい!!
3人は雁首そろえて待っていた。
Mが疲れてたねと起こさないでくれたようだ。
Mの心遣いに感謝。
軽い朝食を食べさせてもらいテレビをみてのんびりしていた。
さて今回の旅の目的はただたんにM夫妻と彩ちゃんに会いたかったこと。
だからなーんにもすることがない。
観光といっても見るところがない!!らしい・・・。
そこでみんなでプールへいこうとなった。
げっ!!
ここ数年水着姿はさらしていない。
それって凶器である。
罪である。
工藤ちゃんのナイス!?バデェをお披露目してしまったら違う意味で人が倒れるかもしれない。
水着を用意していなかったということもあるしいきなりプールといわれても心の準備が・・・。
ということで私はただの引率者に徹し、近くの市民プールへとでかける・・・。

貧乏万歳!!in~愛媛~Part.15

お腹一杯満足満足。
一同は食欲を満たされまったり。
彩ちゃんだけが元気に走り回っている。
とにかく時間がゆっくり流れるんです。
同じ日本なのに都会と田舎の時間の経過がこうも違うのかと思ってしまうんです。
私にとってはホント久しぶりに何もしないで時が過ぎるのを想像し、都会の疲れを癒してくれるだろうと期待していた。
が、間違っていた。
くどおーおねーちゃんはすっかり彩ちゃんのおもちゃになってしまった。
そんな元気な彩ちゃんも9時になったら寝てしまった。
おやすみ彩ちゃんまた明日。
ここからは大人の時間?!
といっても結局昔話に花を咲かせあいつはどーしたこーした、あのときはよかったとビールに枝豆で居酒屋状態。
最後は貧乏話で盛り上がってしまった。
ホントに学生時代は貧乏でした。(今もあんまりかわらないけど・・・。)
魚や一丁のでかい卵焼きをむさぼりたべたこと、バイト先のまかないが楽しみでそのために仕事を早く終わらせようとみんなでがんばったこと、バイトがない日はみかん1個とお水だけで暮らしていたこと、風呂なしトイレ共同の4畳半のあのせまいMy富士見荘にみんなで集まってどんちゃんしてとなりの親父に怒鳴られたこと、銭湯通いでいつも神田川をしていたこと、etc・・・。
貧乏だったけど楽しかった学生時代。
話しは尽きぬが宴もたけなわで12時過ぎには3人ノックアウト。
私は2階へ上がり横になるが前が田んぼで後ろが畑のH家。
かえるや虫がうるさいほど鳴いている。
窓を開けて扇風機の風に夢見ごごちな工藤ちゃん、車中の彩ちゃんとのかえるの歌をここでライブで聞けるとは・・・。
かえるの歌が聞こえてくるよ・・・ゲロゲロ・・・NNNNNNN・・・。

西日本の意外な食生活。in~愛媛~Part.14

来る途中商店街を通ったが土曜日の夕方だというのに人がいない。
街はシャッターが閉まって街はグレー一色である。
近くの大型店にお客さんをとられ商店街はほとんど店をたたんでいるようだ。
私の実家でもそうなのだが、ここでもそんな風潮が・・・。
その噂のお好みやさんに到着。
混んでいる。
商店街には誰もいなかったのにここには人がいる。
うん、うまいんだろうなあ。
混んでいたけど待たずに座れ、噂のお好み焼きを拝借。
おいしい!!
ふわふわでしつこくなくそれでいてまったりと・・・。
失礼。
いやあ、ホントにうまい!!
お好み焼きってちょっと重たい感じがするけどここのはふわふわ軽くていくらでもいけそう。
しかしみんなでワイワイ焼き焼きして食べるのはすっごく楽しい!!
彩ちゃんもハフハフしながら食べちゃってかわいーの!!
工藤ちゃんそんな彩ちゃんにもうメロメロである。
しかし工藤ちゃんびっくり仰天!!
こちらの方はお好み焼きにご飯に味噌汁漬物を食べるのである。
お好み焼き定食というものがありそれを当たり前に食べるそうだ。
さすがに大食いの工藤ちゃんでもご飯は遠慮してお好み焼き3枚でフィニッシュ!!
それでも食べ過ぎね。(苦笑)

今夜の夕食は。in~愛媛~Part.13

ああ、すっかり寝てしまった。
もう夕方である。
1階へ降りていったらよく寝てたねとMと彩ちゃんだんなが首を揃えて待っていた。
彩ちゃんの好きなアニメを見終わったら食事をしにいこうという。
あーそうだお腹がペコペコである。
愛媛ではどんなうまいものが食べれるのだろうと考えつつみかんしか思い浮かばない。
四国だからやっぱりうどんかなと言ったらお好み焼きだって・・・。
えっお好み焼き?!
それは大阪じゃないの?
彩ちゃんが歌って踊るアニメのエンディングテーマを横に聞きながら、へえーあっそうと眠気を覚ましに顔を洗いに行く工藤ちゃん。
たまたま近くにうまい店があるらしく、工藤ちゃんとにかくいいから食べてみてと一同は植木に突っ込んだ軽自動車に乗ってお好み焼きやさんを目指す。

おじゃましまーす!in~愛媛~Part.12

すったもんだがありましたが無事にM夫妻の愛の巣へ足を踏み入れた工藤ちゃん。
さすがの工藤ちゃんも座ったらドドドドーーーっとへたり込んでしまった。
彩ちゃんも寝ていることだしMが2階で横になったらといってくれたので工藤ちゃん遠慮なく甘えることにした。
2階の畳の部屋に通され、横になる。
しかし都会育ちのあのMがこういうところと言ってしまっては失礼なのだが来ちゃうところがすごい!!
このだんなもなかなかやるものである。
チャキチャキで派手なMにどちらかといえば地味なだんな、どうしてこの二人がくっつくのだろうと思ってしまうがここが男と女の摩訶不思議なところである。
あなたの行くところどこへでもついていくわといきたいところだが私だったらうーんと考えてしまう。
実家へ来いって言われても1ヶ月に一回会ってそのほうが新鮮でいいでしょなんて言っちゃうかもしれない。
Mを知っているだけに最初は信じられず。
このMを来させてしまった恋とは愛とはこのだんなとはすごいものである。
そこまでの恋をした2人がうらやましいなあと思いつつしばしお昼ねNNNNNNN・・・。

拝啓、だんな様…。in~愛媛~Part.11

Mもだんなも元バイト仲間で私は学生の時、数寄屋橋のビアホールでお運びさんをしていた。
ちなみに大きな声では言えないが当時は大ジョッキを8個持てた。
(今はか弱いのよーん。)
1年半ぐらい勤めてたのかなあ、バイト仲間の割にはけっこう中身が濃かった。
Mは私より1つ上で東京生まれのチャキチャキ娘。
だんなは3つか4つ上だったと思うけど朴訥でとにかく優しい人。
当時からなんかやってくれる人だというのは知ってたけどそのだんなが車庫入れをしていて植木に突っ込んでしまったのだ!!
Mがキッーーーーーーと怒り出す。
おいおいうそでしょう!!
バッテリーはあげるわ、植木に突っ込むわ、どないなってんねんだんな様!!
私は疲れもあったけどこうもやってくれちゃうと笑えなかった。
でも憎めないところがこのだんなの持ち味である。